ミヨンネンク

  • 韓国料理、北朝鮮料理

  • 現地表記

    :미역냉국(ハングル・チョソングル文字)

  • 概要

    :冷たいわかめスープ

ミヨンネンク

ミヨックは、韓国や北朝鮮では極めて日常的な、国民食級のわかめスープです。通常は温かいスープですが、暑い日には、氷を浮かべて作る冷や汁仕立てにすることもあります。暑い夏の食事にも、お風呂あがりの食事にも、アツアツのおかずをいただく食卓にも合う、とても美味しい冷製スープです。わかめは身近な食材だし健康に良い食材ですから積極的に取り入れたいですね。日本の伝統を表すわかめを、いつもと違う異国の食べ方でどうぞ。

材料

2人分):

500 mL
乾燥わかめ
大さじ山盛り1杯
ダシダ(※1)
小1弱
少々(※2)
数個
白ごま
仕上げにふる量
  • ※1:ダシダは韓国の顆粒状牛ダシ調味料です。ない場合はビーフコンソメで代用します。
  • ※2:わかめから出てくる塩分に幅があり、塩を加えなくてもよいこともあるので、味見で決めます。

調理時間

(冷ます時間と冷やす時間を除く)

作り方

  1. 小鍋に水を淹れて強火にかけ、沸いたら乾燥わかめを入れて混ぜて火を止める。
  2. ダシダを入れて混ぜてしばらく置き、やや冷めたら味見をし、塩加減や旨味加減を好みに調える。
  3. 食べるまで冷蔵庫で冷やす。
  4. 器によそい、氷を入れ、白ごまをふって出来上がり。
  5. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 塩蔵わかめを使うと、水戻ししてもわかめに塩分が多く残り、汁がしょっぱくなりすぎるおそれがあるため、乾燥わかめを使います。
  • 塩分の勝手が分かれば、塩蔵わかめを使うほうが美味しく出来上がります。
  • きゅうりの千切りと相性がよいので、きゅうりの千切りを加える人も多いです。
  • メシルチョン(매실청、梅シロップ)を加えるのも一般的です。
  • 韓国現地では、酢を少々入れて作る人や、醤油で塩分をつける人や、冷たいミネラルウォーターを注いで作る人もいます。

Tips about cuisine

  • 「ミヨンネンク」のハングル・チョソングル文字(韓国や北朝鮮の文字)の綴りは「미역냉국」。
  • 「미역」(ミヨック)はわかめ、「냉」(ネン、北朝鮮ではこの文字が語頭に来るとレンと読まれることもある)は冷たい、「국」(ク)はスープの意味。「미역냉국」(ミヨンネンク)は「わかめの冷たいスープ」という意味になる。
  • 「ミヨック」(미역)と「ネンク」(냉국)をつなげると、「ミヨック」(미역)のパッチム「ㄱ」の次に鼻音の「ㄴ」の組み合わせ現象で「ㄱ」まで鼻音化して「ㅇ」(りんごの「ん」)の音になり、「미역냉국」は「ミヨンネンク」になる。
  • 温度(熱い・冷たい)を指定せず、広くわかめスープと言う場合は「미역국」(ミヨック)と言う。
  • 発音の検証については以下リンク先参照。
  • 「국」の読み方はグ?グク?グッ?ク?クク?クッ?

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