チッピーサンドイッチ

チッピーサンドイッチ

アイルランドや英国はじゃがいもをよく食べる国で、よく食べられる軽食にポテトチップスを挟むサンドイッチがあります。そして、アイルランドや英国を国民の大部分のルーツとするオーストラリアやニュージーランドでも、じゃがいもを使った数々の料理が受け継がれていて、西欧の両国は依然としてオセアニア両国の文化の主要な源泉です。というわけで、このポテトチップスのサンドイッチも、じゃがいもをよく食べる国の料理として、是非試してみませんか。なおポテトチップスは、オニオン味やチェダーチーズ味など、ポテトチップス自体になかなかに濃い旨味がついているものがよく使われます。だから、味は保証する!! 人生で手作りしたサンドイッチの中でも上位に来るジャンクな美味しさ(笑)!!

材料

1~2人分):

バター(※1)
大1強
食パン
8枚切りを2枚
ポテトチップス(※2)
20g(※2)
きゅうりのピクルス(※3)
スライス4、5枚
  • ※1:良いバターを使うと味わいが良いので、なるべくマーガリン等は避けます。ただしバターがない場合はマーガリンで代用してもよいです。
  • ※2:味が洋風で濃いものを選ぶとよいです。使用量は作る人の加減で随分と変わるのと、作っている間に端からこぼれる分があるので、多めに用意するとよいです。
  • ※3:きゅうりのピクルスは、あれば美味しいので入れています。省いてもよいです。

調理時間

:10 分

作り方

  1. バターを室温に戻して(気温が低い場合は電子レンジ(何Wでもよい)に5秒ずつくらいかけて)パンに塗りやすい硬さにする。ただし決して融けきったバターにしてはならない。
  2. 食パン2枚の片面ずつにバターを塗り、うち1枚を、バターの面を上にしてバットあるいは紙などの上に置く。
  3. ポテトチップスを、袋の上から力を加えて粗く砕く。
  4. ポテトチップスを食パンの上に置く。
  5. きゅうりのピクルスの薄切りを乗せ、もう一枚の食パンを、バターの面が具の側に接するように重ねる。
  6. 上から重いもの(まな板にきれいな紙を覆ったものなど)を乗せ、均一に力を加え、パンと具を圧着させる。
  7. 半分に切って、断面が見えるようにして出来上がり。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • この写真では、自宅で焼いた食パンを切ってポテトチップスを挟んでいるので、市販の食パン使用のものとは出来上がりの写真イメージが異なる可能性があります。
  • ポテトチップスは、サラダビネガー味など、酸味が加わっているものを使うと美味しいです。そのほかには、コンソメパンチ味やチェダーチーズ味など、洋風のものが合います。
  • ポテトチップスを砕かずにパンに乗せて、圧着の際に砕く方法もあります。ただしその場合は端のポテトチップスが少なくなる傾向にあります。
  • ケチャップやHPソース(酸味のあるウスターソース風)を加えるレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「チッピーサンドイッチ」の英語(オーストラリア、ニュージーランドの公用語)の綴りは「Chippy sandwich」。
  • 「Chippy」(チッピー)はポテトチップスの愛称、「Sandwich」(サンドイッチ)は食パンで具を挟む料理のこと。よって「Chippy sandwich」(チッピーサンドイッチ)は「ポテトチップスのサンドイッチ」の意味になる。
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