タブレ
フランス人のタブレ。クスクスを使って、オリーブオイルとミント、トマト、キュウリ、レモンなどを加えて混ぜて作ります。煮物をかけて食べるモロッコの本式クスクスとは違う。レバノンなどアラブのタブレは葉ものがメイン。フランスではクスクスメイン。さっぱりして、ヘルシーで、夏にピッタリの料理です。カフェやテイクアウトお惣菜でもよく見る人気メニューなのも嬉しい。
材料
(4人分):
- 熱湯
- 200mL
- オリーブオイル
- 小1
- クスクス
- 200mL
- きゅうり
- 1/2本
- ミニトマト
- 10個
- 玉ねぎ
- 1/8個
- ミント
- 刻んで1/2C
- オリーブオイル
- 大1.5
- レモン果汁
- 大2
調理時間
:20 分
作り方
:
- フタができる小鍋に熱湯を沸かし、オリーブオイル小さじ1とクスクスを入れ、フタをして、極弱火で4分待つ。
- その間に、きゅうり、ミニトマト、玉ねぎ、ミントをみじん切りにしておく。
- 4分経ったらクスクスをボウルに移し、油分が均等になるようにさっくりと混ぜ、しばらく置いて冷ます。
- オリーブオイルとレモン果汁とみじん切りの具を入れて全体をさっくりと混ぜる。
- 味見をして酸味加減やオリーブオイルの加減を好みに調える。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 普通サイズのトマトを使うと中の水分が多くて水っぽくなるおそれがあり、ミニトマトを使うほうが水分が出ずに上手に作れます
- みじん切りが大きいと口当たりが悪くなるので、小さく切るようにします。
- クスクスが熱いうちに具を混ぜると、具の色が悪くなるので(特にミントは黒ずんでしまう)、色よく作りたい場合は、扇風機の風を使うなどしてよく冷ますとよいです。
- レーズンを加えるレシピもあります。
Tips about cuisine
- タブレのフランス語(フランスやモナコの公用語)の綴りは「Taboulé」。
- 「Taboulé」(タブレ)はレバント地方(レバノンやシリアなど)の「تبولة」(タブレ、ひきわり小麦を具に加える野菜のみじん切りサラダ)に由来する。しかしフランスのタブレは地中海の対岸(アルジェリアやモロッコ)のクスクス使用の影響を受け、レバントのタブレとは異なる料理、すなわち「刻み野菜入りのクスクスサラダ」である。
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