アジングリーグ

  • マルタ料理

  • 現地表記

    :Għaġin grieg(マルタ語)

  • 概要

    :ビーズ状パスタとひき肉のチーズリゾット

アジングリーグ

【゚+.*・パスタで本格料理の世界旅・+゚*】
スパゲティの麺を使う料理はイタリアを中心に発展してきました。そこで本記事では【パスタで本格料理の世界旅】と称し、イタリア以外の国で伝統的に食べられている本格パスタレシピ -本格とは、その土地に実際に根付き、その土地の実際に存在するという意味- を紹介します。

地中海の小国、マルタの伝統料理である「アジングリーグ」は、直訳して「ギリシャ(グリーグ)パスタ(アジン)」。でも日本の中華丼は中国の定番料理ではなく日本の創作料理であるように、マルタのアジングリーグもマルタで生まれたレシピです。雄大な食文化をもつギリシャへの憧れがあったのでしょうか、地中海の歴史とロマンを感じます。ビーズ状の短小パスタをひき肉とチーズのWの美味しさで仕上げるリゾット風の料理は、白ワインで煮たフルーティーな旨味があり、パルメザンチーズがとろけて、お肉が美味しくて、実に美味。そしてスプーンひとつで食べられるお洒落なパスタです。ちなみにパスタを別ゆでしないので1つの鍋で調理が完結します♪ 「キャンプ場などでのアウトドア料理にいいね」と、これを食べた夫は言っていました。そして「パスタのゆで汁を捨てることがないので地球にエコな料理」と私は思います。

材料

3人分):

玉ねぎ
1/2個
にんにく
1かけ
オリーブオイル
大1
牛豚合い挽き肉
150 g
白ワイン
150 mL
300 mL
コンソメ顆粒
小2/3
小粒ビーズ状パスタ(※1)
250 g
イタリアンパセリ(※2)
刻んで大3
バター
大1
パルメザンチーズ
大3
小1/2
挽きたてこしょう(※3)
小1/2
  • ※1:マカロニのように穴が開いていて長さが数mmしかない短小パスタです。今回はAGNESI(アネージ)ブランドの「ディターリリーシ」を使用。
  • ※2:イタリアンパセリがなければ普通のパセリでよいです。
  • ※3:挽きたてこしょうがなければ普通のこしょうでよいです。

調理時間

作り方

  1. 玉ねぎとにんにくをみじん切りにして小鍋に入れ、オリーブオイルを入れて中火で炒める。
  2. にんにくの香りが出てきたら牛豚合い挽き肉を加えて強火にし、1粒1粒がぽろぽろになるように炒める。
  3. 白ワインを入れ、鍋肌や鍋底の焦げをこそげ取りながら煮立て、アルコール分を飛ばす。
  4. 水とコンソメ顆粒を入れ、煮立ったら小粒ビーズ状パスタを入れ、再沸騰したら中火にして煮る。
  5. ときどき混ぜながら、途中パスタを1粒食べてみて、パスタの芯がなくなる頃に水分が大方飛ぶように火加減を調節する。水分が足りなくなってきたら水を足してよい。
  6. その間にイタリアンパセリをみじん切りにする。
  7. パスタの芯がなくなるまで煮えたら弱火にし、バター、パルメザンチーズ、塩を加えて、リゾットのように全体を混ぜる。
  8. 味見をして、塩加減やチーズ加減を好みに調える。
  9. 仕上げに挽きたてこしょうと刻んだイタリアンパセリを加え、全体を混ぜて出来上がり。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • この料理はフライパンより小鍋で作るとよいです。底面積が少ないほど水面の高さを出すことができるためです。
  • パスタが煮えたときに大方の水分がなくなってリゾットのような状態になっているのが理想なので、ときどき食べながら残り時間を推測し、火加減を調節します。
  • 現地のレシピでは牛ひき肉と豚ひき肉を使っていたので、ここでは牛豚合い挽き肉を使用しています。豚ひき肉だけのレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「アジングリーグ」のマルタ語(マルタの公用語)の綴りは「Għaġin grieg」。
  • 「Għaġin」(アジン)はパスタ、「Grieg」(グリーグ)はギリシャの意味である。よって「Għaġin grieg」(アジングリーグ)はギリシャパスタの意味になる。
  • 日本の中華丼が中国の伝統料理というよりも中国の名をつけた日本の創作料理であるように、このアジングリーグもギリシャの名をつけたマルタ生まれの料理であるとされている。
※本記事は(1)モニターコラボ広告企画に参加していること、(2)使用パスタをモニタープレゼントされたことに基づき執筆するものです。

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