グリヨ

  • ハイチ料理

  • 現地表記

    :Griyo(ハイチ語)

  • 概要

    :香り高い下味の一口豚肉

グリヨ

カリブ海の美食の国の筆頭は、世界初の黒人国家、ハイチではないかと私は思っています。しかし社会も政治も混沌とするその国に入る外国人はきっと援助関係者が多く、旅行でハイチへ行く人は少ないはず。そんな秘めた国の食事の思い出の一つが、この、一口サイズのお肉料理。柑橘や野菜をピューレにしたエピスという調味料で下味をつけた豚肉を、揚げたり焼いたりしていただきます。暑いときでもバテない体になれる元気レシピです。知られざる国の知る人ぞ知る味、是非作ってみてください。

材料

4人分):

豚肉(※1)
300g
オレンジジュース
大4
レモン果汁
大3
ハーブ(※2)
1/2C(※3)
にんにく
1かけ
玉ねぎ
1/8個
唐辛子(※4)
1本(※5)
小1/2
玉ねぎ
飾る量
コリアンダーの葉(※6)
飾る量
  • ※1:豚肉は塊肉を使うとよいですが、トンカツ用肉をカットしてもよいです。
  • ※2:小ねぎ、タイム、パセリ、緑ピーマンなど。
  • ※3:みじん切りにして1/2Cくらいあるとよいです。種類は手に入るものを使えばよいですが、カリブ海料理なのでタイムは是非入れると現地の味に近くなります。
  • ※4:生の唐辛子があればそれを使いますが、なければぬるま湯に漬けて戻した乾燥鷹の爪でよいです。
  • ※5:辛いのが苦手であれば減らせばよいです。辛いのが好きだったりハイチの風味を求めるならシネンセ種の唐辛子を使うとよいです。
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  • ※6:コリアンダーの葉はパクチーと呼ばれるものと同じです。なければ省きます。

調理時間

(豚肉に下味を漬け込む時間を除く)

作り方

  1. オレンジジュース、レモン果汁、小ねぎ、タイム、パセリ、緑ピーマンなどの緑のハーブ、にんにく、玉ねぎ、生唐辛子をブレンダーかミキサーにかけて、下味調味料(ハイチではエピスと呼ぶ)を作る。
  2. 豚肉を一口サイズ大に切り、ビニール袋に入れ、下味調味料(エピス)と塩を入れて口を閉じ、よく揉む。
  3. 途中上下を返しながら、室温か冷蔵庫に1時間~1晩置く。
  4. 小鍋に豚肉を入れ、ビニール袋の中の下味調味料(エピス)をすべて入れ、更にビニール袋の中に水を少々入れて中に残った下味調味料(エピス)をすべて鍋にあける。
  5. 強火にかけ、鍋の中の水分をすべて飛ばし、豚肉と豚から出る油だけが残る状態にする。
  6. 別鍋で揚げ油を熱し、表面がカリッとなるように豚肉を高温で揚げる。
  7. 輪切りオニオン、コリアンダーの葉、ソスティマリスなどを添えてできあがり。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 豚肉は赤身でも脂が多い部分でもよいです。
  • 火を通すと肉は小さくなるので、一口サイズのグリヨを作るなら一口大に肉をカットします。
  • 豚肉とエピス(下味調味料)を入れたあとエピスの水分をすべて飛ばすことで、野菜と柑橘の旨味が豚肉に吸着されるのがこつです。
  • 現地のオレンジやレモンは酸味が強いので、エピス(下味調味料)を味見して酸味が弱いようなら、レモン果汁を増量するか、クエン酸を追加するとよいです。
  • 最後に豚肉を揚げるかわりに、炭火焼きなどで表面を焼くレシピもありますが、日頃の調理では炭火焼きを取り入れるのは困難かと思い、揚げるレシピを掲載しました。

Tips about cuisine

  • 「グリヨ」のハイチ語(ハイチの公用語)での綴りは「Griyo」。
  • 「グリヨ」のフランス語(ハイチの公用語でもある)での綴りは「Griot」だが、フランス語綴りで示すと発音は「グリオ」になる。
  • ハイチで最も人気のある料理の1つである。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさにあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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