サルカニエカポスティアルアーボリエム

  • :ラトビア料理

  • 現地表記

    :Sarkanie kāposti ar āboliem(ラトビア語)

  • 概要

    :紫キャベツとリンゴの蒸し煮

サルカニエカポスティアルアーボリエム

紫キャベツとリンゴをくったりと煮たこの料理、最初は意外な組み合わせに驚く人も多いと思います。しかしリンゴはすっかりと形を消し、食べるときには、ここにリンゴが入っているとは思えないほど、とにかく「紫キャベツが美味しい」と感じる料理になるのです。少々加えたビネガーにより紫色が鮮やかでお皿に乗っていると色合いも映える料理です。

材料

500mL保存容器1つ分):

バター(※1)
大1
玉ねぎ
1/4個
紫キャベツ
500g
リンゴ(※2)
1個
酢(※3)
大1(※4)
クローブ(※5)
2粒
ベイリーフ
1枚
1/2C
小1/2
こしょう
少々
  • ※1:バターの代用はマーガリンや牛脂。
  • ※2:リンゴの品種は問いませんが、酢を入れる料理なので、酸味があるリンゴを使うと良い味になります。
  • ※3:アップルビネガーがあればそれを使いますが、ワインビネガーでも、日本の米酢でもよいです。
  • ※4:リンゴの酸味や好みの酢加減によって増やしてもよいです。ただし酢を入れないときれいな色が出ないので省かない。
  • ※5:クローブは粒(ホール)を使います。なければパウダー、あるいは省いてもよいです。

調理時間

作り方

  1. 玉ねぎをみじん切りにする。
  2. フタのできる鍋にバターと玉ねぎを入れて中火で加熱し、玉ねぎが少し茶色く色づくまで炒める。
  3. キャベツの葉をまな板に重ねて乗せ、まず5cm幅に切り、次に5mm幅に切る(5cm×5mmの千切りにする。)。
  4. 玉ねぎの色が変わったらキャベツを入れて中火で炒めながら混ぜ、全体にバターを絡める。
  5. リンゴをまるごと水で洗い、皮はむかずに芯を取り、粗みじん切りにして鍋に入れる。
  6. 酢、クローブ、ベイリーフ、水、塩、こしょうを入れて、弱火にかけ、ときどき混ぜながら30分煮る。
  7. 味見をして、塩加減、酸味加減、甘み加減を調え、フタをあけて水分がほどよく飛ぶまで煮る。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • クランベリージャムやジュニパーベリーを少々加えるレシピもあります。
  • リンゴジュースや赤ワインを入れるレシピもあります。
  • バターではなくサラダ油で作るレシピもあります。しかしバターで作るほうが風味が良いと思います。また現地では鶏や鴨の油脂で作ることもあるので、動物性脂肪として、牛脂やラードや鶏油も良いと思います。
  • キャベツとリンゴの比率は作る人によってさまざまです。
  • 1時間煮るレシピも2時間煮るレシピもあるのですが、今回は30分煮たところでリンゴも姿をなくし、キャベツもくたくたになり、良い味になりました。煮る時間も好みでよいです。
  • キャベツの芯を使うレシピと使わないレシピがあります。使う場合はごく薄い千切りにするとよいです。
  • 玉ねぎのみじん切りを炒めるとき、途中で小さじ1杯くらいの小麦粉をふるって入れて粘度をつけるレシピもあります。
  • 1日冷蔵庫に入れて寝かせると美味しいことと、冷蔵庫で日持ちもし、現地では小分けにして冷凍保存する家庭もあるので、作り置きに適しています。

Tips about cuisine

  • 「サルカニエカポスティアルアーボリエム」のラトビア語(ラトビアの公用語)の綴りは「Sarkanie kāposti ar āboliem」。
  • 「Sarkanie」(サルカニエ)は赤、「kāposti」(カポスティ)はキャベツ、「ar」(アル)は英語のwith、「āboliem」(アーボリエム)はリンゴで作る、という意味。よって「Sarkanie kāposti ar āboliem」(サルカニエカポスティアルアーボリエム)は「紫キャベツとリンゴ」や「リンゴ入りの紫キャベツ」といった意味になる。


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