ローストポテト

ローストポテト

ローストポテトは英国圏の定番料理。自宅でもオーブンで作れるのが嬉しいです。とはいえ、本場のコツを知ってから作ると、これまでの自分流のオーブン焼きじゃがいもとはまるきり味が違い、実に美味しいものだと思わさせられます。皮つきのまま小さめにカットして皮がしなっとになるように焼きます。エッジ(角)がブラウンに、サーフェス(面)がゴールドになったローストポテトは最高です。

材料

4人分):

じゃがいも(※1)
5、6個(※1)
薄力粉
大1
ローズマリー
大1/2
小1/3
にんにく
5かけ
サラダ油
大4~6
  • ※1:じゃがいもの品種は問いませんが、細長いもののほうが火が通りやすく作りやすいと思うので、1つ130 gくらいのメークインを推奨します。重量は650 gくらいを想定しています。

調理時間

:1 時間

作り方

  1. オーブンを200℃に予熱開始。
  2. じゃがいもを洗って水気を拭き取り、小さめ(1つの重さが16~20 g程度)に切ってボウルに入れる。
  3. 薄力粉を入れて全体に均一にまぶす。
  4. ローズマリー、塩、薄皮をむかない状態のにんにく、サラダ油のうち大2を入れ、全体を均一に和える。
  5. オーブン天板にサラダ油のうち大2を敷いてからじゃがいもを全量乗せ、200℃のオーブンで焼く。
  6. 10分経ったらオーブンから取り出し、スプーンを使って、くっついたところをはがしながら、じゃがいもの上下を返すように混ぜ、オーブンに戻す。
  7. 10分おきに上記の作業を繰り返し、途中油が足りないようなら足して、皮がしんなり&部分的に茶色く焦げ始める頃合いまで焼く(目安として焼き時間の合計が50分)。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 乾燥ローズマリーを使う場合、そのまま使っても大丈夫ですが、焦げるかもしれないので、濡れた紙の上に置くなどして少し湿らせると焦げにくくなります。
  • じゃがいもの大きさがまちまちである場合も、切り分けるときに、なるべく同じ大きさになるようにすると、焼き上がりが均一になります。
  • じゃがいもに火が通って食べられるようになり、あとは美味しそうな焦げ色をつけるだけという場合は、オーブン温度を最高温度にすると調理の時間が短縮できます。
  • 天板にこれまでの調理の焦げなどがついているとじゃがいもがくっつきやすいので、使用前に落としておくとよいです。

Tips about cuisine

  • 「ローストポテト」の英語(英国、アイルランド、マン、ジャージー、ガンジー、セントヘレナ、南アフリカ共和国、ニュージーランド、カナダ、フォークランド、ノーフォークの公用語、米国とオーストラリアでよく話されている言語)の綴りは「Roast potatoes」。
  • 「Roast」(ロースト)は天火で焼くという意味、「potatoes」はじゃがいも(ポテト)の複数形。よって「Roast potatoes」(ローストポテト)はオーブン天板焼きのじゃがいもといった意味になる。
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