プードルコロンボ
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国
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現地表記
:Poudre colombo(フランス語)
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概要
:フランス系カリブ海のカレー粉
プードルコロンボは、カリブ海の典型的なカレー粉のひとつです。唐辛子の辛さが入らず、マスタードが入り、カリブ海らしくオールスパイスやタイムが入る点が特徴です。カリブ海諸国には欧州列強の支配下だった時代に多くのインド系住民が移住してきました。彼らがカリブ海で定着させたカレーを、歴史を偲びながらしみじみと味わうことができます。
材料
(100 mL容器1つ分):
- 米
- 大1
- クミンシード
- 大1
- コリアンダーシード
- 大1.5
- マスタードシード
- 小1
- 黒こしょう粒
- 小1
- オールスパイスホール
- 小1
- フェヌグリーク
- 小1
- クローブ
- 3本
- ターメリックパウダー
- 大1/2
- ナツメグパウダー
- 少々
調理時間
:
作り方
:
- 米と粒状スパイス(クミンシード、コリアンダーシード、マスタードシード、黒こしょう粒、オールスパイスホール、フェヌグリークシード、クローブホール)をフライパンで乾煎りする。
- パウダー状のスパイスを加え、一斉にスパイスミルやブレンダーにかけ、均一なパウダー状にする。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- レシピ中のクミンからクローブまでは、あればホールのスパイスを使います。なければパウダーを使うか、省きます。
- 米を加えることでできあがりのカレーにとろみをつけます。
- カリブ海には市販のプードルコロンボが何種類もありますが、商品によって配合スパイスも変わってきますので、このレシピは一例にすぎません。
- ジンジャーパウダーを入れるレシピもあります。
- このレシピで理論上約大さじ5(約75 mL)くらい作成できます。ただし空気の湿度が高いとよりかさ高くなるなどの変動はあります。
- 保管中の吸湿が心配な場合は塩を省いて作ってもよいです。
Tips about cuisine
- 「プードルコロンボ」のフランス語(サンバルテルミー、グアドループ、マルティニーク、サンマルタン、ハイチ、仏領ギアナの公用語)の綴りは「Poudre colombo」。
- 「Poudre」(プードル)はパウダー、「Colombo」(コロンボ)はカリブ海定番のコロンボカレーの意味。つまり、プードルコロンボは「コロンボカレー用の香辛料ミックスパウダー」といった意味になる。
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