チリクラブ
マレー半島のマレーシアとシンガポールは、中国人が主要民族です。東南アジアの暑い気候に合う味付けで、中国人の手で大感激の美味しい料理になって私たちを楽しませてくれます。カニのダシが出た汁が美味しいので、汁だくに作るのが私の好みです。
材料
(2人分):
- カニ(※1)
- 400 g
- サラダ油
- 大3
- にんにく
- 5かけ
- 生姜
- にんにくと同体積
- 長ねぎの白い部分
- 10 cm
- レモングラス
- 3 cm
- 片栗粉
- 大1
- 卵
- 1個
- あらびき唐辛子
- 小1~大1
- 水
- 400 mL
- 塩
- 小1
- 鶏がらスープの素
- 小1/2
- 砂糖
- 大1
- ケチャップ
- 大2
- ナンプラー
- 小1
- 発酵エビペースト(※2)
- 3 cm
- 酢
- 小1
- トマトピューレ
- 大2
- 味の素
- 好みで少々
- パクチーの葉
- 仕上げに乗せる量
- ※1:この写真では小さなワタリガニを使っています。
- ※2:発酵エビペーストは現地ではブラチャンと呼ばれるものです。タイ料理食材のガピやフィリピン料理のバゴオンを使ってもよいです。なければ省いてよいです。
調理時間
:20 分
作り方
:
- カニを包丁でブツ切りにする。
- フライパンに油を敷いてカニを乗せて両面焼く。水分がはねるので紙をかぶせるとよい。
- その合間に、にんにく、生姜、レモングラス、長ねぎをみじん切りにする。
- 片栗粉を同量の水(分量外)と混ぜ、水溶き片栗粉を作り、別の器に卵をといておく。
- カニにだいたい火が通ったら、カニを片方に寄せて、みじん切りにした野菜と砕き唐辛子を入れ、空いたスペースで炒める。
- 水、塩、鶏がらスープの素、砂糖、ケチャップ、ナンプラー、発酵エビペースト、酢、トマトピューレ、好みで味の素を入れて煮立てる。
- 味見をして、塩加減や辛味加減などを好みに調える。
- 加熱を続けながら、水溶き片栗粉を細く流し入れて、全体を混ぜてとろみをつける。
- 卵液を細く長し入れて、全体を混ぜて、細かく分散させる。
- 皿に盛りつけて、コリアンダーの葉を散らしてできあがり。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- レモングラスや発酵エビペーストがなければ省いて作ります。
- 汁が少ないレシピもありますが、現地では、汁を多く作り、花卷(花巻、肉まんの皮だけの部分)で汁をすくって食べたりもします。カニの旨味が出た汁が美味しいので、このレシピでは汁も楽しめるレシピを掲載しています。
Tips about cuisine
- 「チリクラブ」の英語(シンガポールの公用語)の綴りは「Chilli crab」あるいは「Chili crab」。マレーシアでもチリクラブで通じやすい。
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