サラダデフランゴ

アフリカを旅すると、道端で炭を熾(おこ)してお肉を焼いて販売する人が多いですね。この料理はちっちゃな食堂で食べたもので、鶏を炭火焼きにして、ほぐして、野菜(主にキャベツ)を乗せ、そしてアフリカ料理によくついてくる唐辛子ペーストを添えたものです。簡単・シンプル、それでも炭の香りは極上の美味!!
材料
(2人分):
- 赤パプリカ
 - 1個
 - カイエンペパー
 - 小1
 - 鶏肉(※1)
 - 500 g(※1)
 - 塩(肉用)
 - 小1
 - こしょう
 - 少々
 - キャベツ
 - 1/8玉
 - 酢
 - 大1~2
 - サラダ油
 - 小1~2
 
- ※1:鶏肉は1匹まるごとがない場合は、骨付きもも肉があると良いです。骨を含めて500 gを想定しています。
 
調理時間
:(炭を熾す時間を除く)
作り方
:
- 赤パプリカをみじん切りにしてすり鉢に入れ、カイエンペパーパウダーを加えてすりこぎですり、唐辛子ペーストを作っておく。
 - 七輪などに炭を熾(おこ)し、熾火(おきび)にする。七輪がない場合はオーブンを200℃で予熱開始する。
 - 鶏肉をまな板に乗せ、関節があって平らになっていない場合は上から両手で押さえて体重をかけてバキッと脱臼させ、塩とこしょうをまんべんなくふる。
 - 七輪(あるいは200℃のオーブン)で20分程度焼く。中まで火が通り皮がパリッと焼ければ時間は20分でなくてよい。焼いている間に乾いている感じがしたらサラダ油(分量外)をハケで塗る。
 - 鶏肉を焼いている間にキャベツを細切りにしておく。
 - 鶏肉が焼けたら包丁で叩き切る。
 - 皿に鶏肉を乗せ、キャベツを乗せ、酢とサラダ油をかけ、唐辛子ペーストを添えて出来上がり。
 - Enjoy!
 
材料と調理のこつ
:
- このレシピでは、アフリカでピマンやピリピリと呼ばれる唐辛子ペースト調味料を、日本の唐辛子で作ると辛すぎて合わないので、赤パプリカとカイエンペパーパウダーで再現しています。アフリカ料理の味の決め手になります。
 - 唐辛子ペーストは、豆板醤などその他の国のものを活用してもよいです。
 - 食卓に塩を置いて、食べる人が好みで塩をふるようにします。
 
Tips about cuisine
- 「サラダデフランゴ」のポルトガル語(アンゴラ、モザンビーク、サントメプリンシペ、カーボベルデの公用語)の綴りは「Salada de frango」
 - 「Salada」(サラダ)は野菜の一皿(いわゆるサラダ)、「de」(デ)は英語のofと同じで「~~の」、「Frango」(フランゴ)は厳密には若鶏の意味だが日本語訳としては鶏肉。よって「Salada de frango」(サラダデフランゴ)はチキンサラダの意味になる。
 
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