ゲーンソムパックプラン

  • タイ料理

  • 現地表記

    :แกงส้มผักปลัง(タイ語)

  • 概要

    :つるむらさきの花のレッドカレー

ゲーンソムパックプラン

ゲーンソムパックプラン

農業が盛んで様々な食材が収穫できるタイでは、いろいろな材料が、辛くて酸っぱくてやみつきになる「ゲーンソム」の具になっていきます。見た目も優美で感激したのは、パックプランというつるむらさきのピンクの花を入れたゲーンソムです。タイでは花や花のつぼみも料理によく使われるのですよ。タイのゲーンソムは中国の「酸辣汤」(サンラータン)の如くキリっとした辛さと酸っぱさがある。その美味しいスープに噛むとねばねばするつるむらさきの花がとても良く合います。

材料

4人分):

つるむらさきの花
100~200 g(※1)
600 mL
むきえび(※2)
200 g
サラダ油
大2
レッドカレーペースト
4人分の量(※3)
ターメリックパウダー
小1/4
ナンプラー
大1.5
レモン果汁(※4)
大1
黒糖(※5)
大1
鶏がらスープの素
小1
味の素
小1/16
  • ※1:好きな量、収穫できた量でよい。
  • ※2:えびは殻つきのものから殻をむいてもよいです。
  • ※3:レッドカレーペーストのレシピは、ナンプリックケーンデンのページで紹介しています。あるいは市販のペーストを使用します。
  • ※4:タマリンドペーストがあればそれを使います。レモン果汁がなければ酢でよいです。
  • ※5:ヤシ砂糖があればそれを使います。黒糖がなければ普通の砂糖でよいです。

調理時間

作り方

  1. つるむらさきの花と茎を、下のコツ欄を参照にして食べやすい部分を摘み、茎を使う場合は短めに切る。
  2. 小鍋に水を入れて沸かし、つるむらさきの花と茎をゆで、火が通ったら取り出しておき、えびを入れてゆでて火を通し、縮まないうちに取り出し、ゆで汁は捨てずに取っておく。
  3. フライパンか小鍋にサラダ油を入れ、レッドカレーペーストとターメリックパウダーを炒める。
  4. ゆで汁、ナンプラー、レモン果汁、黒糖、鶏がらスープの素、味の素を入れ、一度煮立たせる。
  5. 味見をして、塩加減、辛さ、酸味、甘み、旨味などを「すっぱ辛い美味しいスープ」を目指して調え、エビとつるむらさきの茎と花を入れる。
  6. 器によそってできあがり。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • つるむらさきの茎や花がつく脇芽は、手で引っ張って簡単にポキポキ折れる部位(スジっぽさがない部位)なら食べやすいですし美味しいです。スジっぽい部分も食べられますが口に繊維が残ります。
  • 辛味や旨味を調える際は「すっぱ辛い美味しいスープ」を目指します。あとで水煮のつるむらさきやえびが入るので、少々きつめに味付けしておくとよいです。
  • 味の素の使用は任意ですが、入れると現地の味に近くなります。
  • 白いごはんとよく合いますし、現地ではもち米と一緒に食べることも一般的です。
  • つるむささきの茎は噛むと繊維が口に残ることがありますので食べる人に伝えましょう。

Tips about cuisine

  • 「ゲーンソムパックプラン」のタイ語(タイの公用語)の綴りは「แกงส้มผักปลัง」。
  • 「ゲーン」(แกง)はカレーと訳されることが多いが、日本人がイメージするカレー以外の料理にも用いられるため、汁物やスープという概念でよい。「ソム」(ส้ม)は酸味、「パックプラン」(ผักปลัง)はつるむらさきの意味。よって「ゲーンソムパックプラン」(แกงส้มผักปลัง)は、「つるむらさきの酸っぱいカレー」という意味になる。
  • なおタイ語で花はドック(ดอก)と言うため厳密に「つるむらさきの花」はドックパックプラン(ดอกผักปลัง)だが、現地では、つるむらさきの花をたっぷり入れて作っても、ゲーンソムパックプランである。
  • つるむらさきはマラバルと呼ばれる植物であるため、この料理を手っ取り早くかつ適確に呼ぶのであれば、マラバルカレーという訳もできる。
  • レッドカレーにはエビが入ることが多く、このレシピにも加えているが、もし「エビ入りの酸っぱいマラバルカレー」というようにエビを強調して名前をつけたい場合は、「エビ入り」を意味する「カップクン」(กับกุ้ง)を末尾につけて、「ゲーンソムパックプランカップクン」(แกงส้มผักปลังกับกุ้ง)とすることができる。
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