ノケドリ

ヤッター☆かなり最強の主食が出来ちゃったかも!! これはハンガリー人のお気に入りの主食です。ほら、お米を炊いてごはんを食べようと思うと米を研ぐところから始めて1時間とか2時間かかっちゃうじゃないですか。パスタもゆでじゃがも時間がかかります。それが「ゆでる」という工程で、小麦粉・塩・水・卵という基本的かつ自然な材料のみから10分ちょっとでめちゃウマな主食が出来上がるのです。現地では目分量で作られることが多いのですが、分量を検討して何度も作って、やっと食べて「美味しい!」と感激する良レシピが出来ました。美味しさを表現するなら「つるっともちっと」。このつるもち感と味の良さがやみつきになります。トマトやパプリカ味やデミグラス系のシチュー類に合います。これを上手に作るために、直径1 cmくらいの穴がたくさんある道具(下の写真)を是非ご用意ください(なくても作れますから大丈夫)。
▼直径1 cmくらいの穴がたくさんある道具を日本でなんとかする例


材料
(3~4人分):
- 卵
- 1個
- 水
- 100~150 mL(※1)
- 塩
- 小2/3
- 中力粉(※2)
- 200 g
- サラダ油
- 小1
- バター
- 大1
- ※1:卵の状態や湿度などにより使う水の量は変化します。この写真は130 mL使用。よって多めに用意しておくとよいです。
- ※2:欧米で一般的なオールパーパスフラワーに相当するものとして中力粉を使用しています。食感は変わりますが他の小麦粉でも作れます。
調理時間
:(湯を沸かす時間を5、6分程度に見積もった場合)
作り方
:
- スパゲティーをゆでるような大鍋に水(分量外)をたっぷり入れて強火にかけ、塩(好みの量、分量外)を入れる(※塩の参考量は下のコツ欄参照)。
- 湯を沸かしている間に、ボウルに卵、塩、水のうち100 mLを入れて溶き卵を作る。
- 溶き卵のボウルに中力粉とサラダ油を入れてヘラでよく混ぜる。
- 生地がちょうどよい硬さになるよう水を足す。(※硬さの参考の例えは下のコツ欄参照)。
- 金属カップなど熱湯に浸けても割れないものにバターを入れておく。
- 湯がぐらぐらと沸いていたら直径1 cmくらいの穴がたくさんある道具を水で濡らして鍋の上に配置し、生地を乗せ、ヘラをいったん湯につけてから前後左右に動かし、穴から生地をぼたぼたと湯に落としていく。
- すぐにヘラで湯をぐるぐるとかき回し、3分ほどゆでる。※3分以内に再沸騰する程度の強い火加減にする。
- ゆでている間にバターが入った金属カップの底を湯につけて融かしバターを作る。
- ゆであがった生地をザルに上げ、表面を水洗いして水気を切り、溶かしバターを全体に絡めて出来上がり。
- Enjoy!


材料と調理のこつ
:
- パスタを塩ゆでするときの塩の量は、スパゲティー同様に作り手によりまちまちです。パスタ自体に塩を入れているのであまり濃くする必要はなく、私は水4 Lに大さじ1/2杯か小さじ2杯程度で作っています。
- ボウルに小麦粉を先に入れてから卵や水を入れる作り方もありますが、先に溶き卵を作っておくほうが、手間は大して変わらずにきれいに出来上がるので推奨します。
- 生地をちょうどよい硬さにする目安は、1)お好み焼きを生地が流れ出ないように焼くときのぼったり生地、2)ドーナッツを作るときのあの型抜きが困難と思える柔い生地、3)ホットケーキやパンケーキを高さを出して焼こうと思うときのもったり生地、などです。びしゃびしゃとせずスライム感が出ればよいです。私の作成ではMS卵を使用して水130 mLがちょうどよかったです。
- 生地を作ったらすぐにゆでます。この間が長く空くと美味しくなくなります。
- 卵の黄身の色が薄いとき、生地に黄色を増やす目的でターメリックパウダーをわずかに入れるレシピもあります。
- 「直径1 cmくらいの穴がたくさんある道具」がない場合、まな板を使って包丁で次々と生地を切り落としていく方法もあります。その場合最初と最後の時間差があくので最後に落としたものがちゃんとゆであがるようにゆで時間を延ばします。
- ゆであがったまま水洗いせずに食べる方法もあります。しかし水洗いしたほうが表面が引き締まってつるんとして食感がよくなります。アツアツを取るか食感を取るかで選ぶとよいです。


Tips about cuisine
- 「ノケドリ」のマジャール語(ハンガリーの公用語)の綴りは「Nokedli」。
- 「ノケドリ」(Nokedli)はイタリア料理のニョッキ(Gnocchi)と語源が共通する。
- 「ガルシュカ」(Galuska)とも呼ばれる。
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