ハスムーアドゥファス

  • :南アフリカ共和国料理

  • 現地表記

    :Gesmoorde Vis(アフリカーンス語)

  • 概要

    :辛いタラジャガ

ハスムーアドゥファス

開拓者としてアフリカ南部に多数移住してきたオランダ人は、アフリカーンスという言語(簡易オランダ語のような言葉)を作り、また、料理にもアフリカとオランダの混交をもたらしました。だから、アフリカ最南端の国に、オランダ風の料理がいっぱいあるのはとても自然なことです。干しダラは航海にも必須の食糧で、大変に歴史をしのばせてくれる料理です。肉じゃがのように、分量に決まりなく作ってください。できれば、辛いのが身上のこの料理は、全体に辛味パンチを利かせてホットに作ってください。

材料

2人分):

干しダラ
50g(※1)
じゃがいも
中2個(※1)
トマト(※2)
中1個
大1
玉ねぎ
1/2個
にんにく
1かけ
唐辛子(※3)
刻んで大2(※4)
砂糖(※5)
少々
レモン果汁
好みで少々
パセリなどの青み
あれば少々
  • ※1:2人分なら2人が食べる量を適当に使う感じでよいです。
  • ※2:トマトピューレ、トマト缶を使用してもよいです。
  • ※3:あれば生唐辛子を使うと風味もよくなります。キムチ用の乾燥唐辛子フレークを使うと手軽です。
  • ※4:辛いのが苦手な場合は減らします。
  • ※5:あれば黒糖を使うと現地のレシピに近くなります。

調理時間

(干しダラを戻す時間を除く)

作り方

  1. 干しダラを浸るくらいの湯で戻し、2cm角以下の小ささに切る(又は裂く)。
  2. じゃがいもの皮をむき、2cm角に切って小鍋に入れ、干しダラを戻し汁ごと入れ、ひたひたになるように水を足して、柔らかくなるまでゆで、じゃがいもとタラをザルにあげておく。
  3. 玉ねぎをスライスする。
  4. 別の小鍋に油を入れ、玉ねぎをじっくり中火で炒め、時折かき混ぜながらきつね色にする。
  5. 玉ねぎを炒める間に、にんにくを細かいみじん切りに、唐辛子をみじん切りにしておく。
  6. 玉ねぎがキツネ色になったら、トマト、唐辛子の半量、にんにく、砂糖を入れ、じゃがいものゆで汁がしょっぱくなければゆで汁を全部(しょっぱかったら部分的に)入れて、フタをせずにかき混ぜながらとろっとしたソース状にする。
  7. じゃがいもとタラを入れて静かに混ぜ、味見をして、辛味や塩加減を調える。好みでレモン汁を加えてもよい。
  8. 器に盛って、残りの唐辛子みじん切りをふりかけて、青みを添えてできあがり
  9. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 元の干しダラによって、戻し時間や、塩加減が変わりますので、様子を見て調理します。
  • 辛いのが苦手なら、生唐辛子を砕き唐辛子に変えたり、量を減らしたりします。しかしこの料理はぐっと辛いパンチが身上なので、辛いのが好きなら、是非唐辛子を多く入れてください。
  • 唐辛子はあれば生唐辛子を使い、口に残る辛さの余韻を楽しんでください。なおこの写真では、キムチ用乾燥唐辛子と生唐辛子を混ぜて使っています。
  • 青唐辛子を使うレシピもあります。
  • アフリカの元レシピでは、砂糖は黒糖を使っています。
  • 煮汁をソース状にとろっとさせるので、この段階では水気が多くなりすぎないように気をつけます。

Tips about cuisine

  • ハスムーアドゥファスのアフリカーンス語(南アフリカ共和国の公用語)での綴りは「Gesmoorde Vis」。
  • ハスムーアドゥ(Gesmoorde)は「蒸し煮」のような意味で、英語のbraisedに相当する。ファス(Vis)は「魚」の意味。よって
    「Gesmoorde Vis」(ハスムーアドゥファス)は、直訳すると「魚の蒸し煮」という意味になる。


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