ケイジャンスパイス

  • 米国料理

  • 現地表記

    :Cajun Spice(英語)

  • 概要

    :にんにくや玉ねぎの香りが利いたミックススパイス

ケイジャンスパイス

このケイジャンスパイスがあれば、きっと料理上手とほめてもらえます。ドレッシングに混ぜてサラダにかけても美味しいし、チキンの味付けにしても美味しいし、ジャンバラヤに至っては味付けの基盤でもあります。朝食の目玉焼きにふりかけるだけでも抜群の美味しさなのが気に入っています。ケイジャンという言葉はフランスからカナダ東部に移住して南下したアカディア人に由来する言葉で、アメリカ南部料理にはケイジャンの名がつくものがある、こんなところが名前の由来です。

材料

約60 mL分):

にんにく
2かけ
フライドオニオン
大1
パプリカパウダー
大2
黒こしょう粒
大1/2
白こしょう粒
大1/2
カイエンペパー
小1/2
ドライタイム
少々
ドライバジル
少々
ドライオレガノ
小1
マスタード粒
少々
小1/2
味の素
ひとつまみ

調理時間

:15 分(フライドオニオンがすでにある場合)

作り方

  1. にんにくを薄切りにしてオーブントースターで加熱し、焦げないように乾燥にんにくを作る。
  2. フライドオニオンがなければ、玉ねぎも同様にして乾燥オニオンを作る。
  3. すべての材料をブレンダーに入れて、パウダーにする。
  4. 小ビンに入れて、冷蔵庫で保存。
  5. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 白こしょうがなければ、その分黒こしょうを増やすとよいです。
  • 粒こしょうがなければ、パウダー状のこしょうを使用するとよいです。
  • 味の素を入れると米国現地の味になります。
  • 現地市販品でもメーカーによって材料や風味に違いがあります。辛いものが苦手ならカイエンペパーを減らしたり、逆に好きなスパイスを増やしたりできます。

Tips about cuisine

  • ケイジャンスパイスの英語(米国の公用語)の綴りは「Cajun spice」。
  • 米国のクレオール料理(混血料理)の中でもフランス料理の影響が大きなものをケイジャンと呼ぶ。これはカナダのノバスコシアのアケイディアAcadia植民地に住んでいたフランス系移民がイギリス系移民に押されて南下し、同じくフランス系移民が多かった米国ルイジアナ州に住みついたことによる。アケイディアはもともとギリシャ・ペロポネソス半島中部の高原地帯アルカディアArcadiaのこと。
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