マンサフ

マンサフ

中東の、ヨルダン、イラク、パレスチナ、シリアなどは、砂漠の遊牧民である「ベドウィン」の文化が長く根付いています。マンサフは肉と乳製品から作る料理で、ヤギやヒツジなどと共に暮らす彼らの家畜に依存する暮らしを表す料理です。いろんな野菜が買えるようになった今もマンサフは愛されており、安価で柔らかくて食べやすい鶏肉を使ったマンサフも人気があるので、これを作り、レシピ化しました。

材料

4人分):

2合
バター
小1
小1/4
ターメリックパウダー
小1/4
水(炊飯用)
米と同量
骨付き鶏もも肉
大2本
サラダ油
小1
ヨーグルト
1カップ
水(煮汁用)
1カップ
小1/4
小麦粉
大1
スキムミルク
小1
生姜(※1)
ひとつまみ
黒こしょう
ひとつまみ
コリアンダーパウダー
ひとつまみ
クミンパウダー
ひとつまみ
サフラン(※2)
ひとつまみ
シナモンパウダー
ひとつまみ
ナッツやコリアンダーの葉
仕上げに散らす量
  • ※1:生のおろし生姜だと風味が違ってしまうので、できれば、すりおろして乾燥した生姜がよいです。
  • ※2:黄色い色合いをつけるのが目的なので、ターメリックパウダーで代用できます。

調理時間

:1 時間 30 分

作り方

  1. 米を洗って研ぎ、30分ほど浸水させ、米をザルにあげて水を切る。
  2. 鍋にバター、塩、ターメリックパウダーを入れて中火で加熱し、バターが溶けたら米を加えて炒める。
  3. 水を足して米を炊く。
  4. フライパンにサラダ油を敷いて熱し、鶏肉を入れて両面に焼き目がつくように焼く。
  5. 鶏肉に焼き目をつけている間に、鶏肉が入るサイズ鍋にヨーグルト、水、塩、小麦粉、スキムミルク、生姜、黒こしょう、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、サフラン(又はターメリック)、シナモンパウダーを入れ、泡だて器でよく混ぜる。
  6. ヨーグルト類が入った鍋に鶏肉を入れ、フタをしてゆっくり蒸すように弱火で1時間加熱する。
  7. 平らな皿にごはんを乗せ、鶏肉を乗せ、ゆで汁の一部を鶏肉の上からかける。
  8. ナッツやコリアンダーの葉などを乗せる。
  9. 余った煮汁は別皿に入れて添える。
  10. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 米を浸水させるとき、冬で気温が低い場合はぬるま湯を使います。
  • 鍋炊きの場合は米と同量の水を加えて炊きますが、炊飯器を使用する場合はいつもの炊飯よりも若干硬めのごはんが炊き上がるようにします。
  • 香辛料は全部そろわなくてもよいので、ないものは省いて構いません。
  • 現地ではごはんの下に薄焼きパンを敷くこともあります。
  • 現地では保存用の乾燥ヨーグルト(ジャミードと言う)を溶かして使うこともあります
  • マンサフを食べるときはマンサフだけ。他のおかずはあまりあれこれ並べません。
  • 是非右手だけで手づかみで食べてください。

Tips about cuisine

  • 「マンサフ」のアラビア語(ヨルダン、パレスチナ、イラク、シリアの公用語)での綴りは「منسف」。
  • 「マンサフ」には「大きな皿」や「手で食べるもの」という意味がある。
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