明石風お好み焼き

明石風お好み焼き

夫の実家、明石の家で作る、既製のお好み焼きの粉を使わずに作る、ふわふわのお好み焼きです。生地にかつおだしの旨味をつけて、丁寧に細く細く千切りにしたたっぷりのキャベツを加えて生地をふわふわにします。キャベツはお好み焼きの「骨組み」なので、粉以上にたっぷり加えます。神奈川育ちの私は、兵庫県の夫の家で暮らして、金属コテでそのまま口に運ぶのを見て最初びっくりしました。でもこうすると美味しいような気がします。青のりと粉かつおを用意して、召し上がれ。

材料

3~4枚分):

330 mL
3個
かつおだしの素
小1.5
中力粉
220 g
山芋パウダー(※1)
大1
桜エビ
大2
紅生姜
大2
紅生姜の汁
大1
キャベツ
300 g
豚薄切り肉
100 g
サラダ油
大1
天かす
2/3 C
  • ※1:山芋パウダーの代用に良いのが、モロヘイヤの葉を乾燥後に粉砕した、モロヘイヤパウダーです。

調理時間

作り方

  1. ボウルに水、卵、かつおだしの素を加え、卵が均一に水になじむまでお玉で混ぜる。
  2. 中力粉、山芋パウダー、桜エビ、紅生姜、紅生姜の汁を加えて全体が均一になるように混ぜる。
  3. キャベツを細い千切りにしてボウルに入れ、全体を均一に混ぜる。
  4. 豚薄切り肉を5 cm長さに切っておき、お好み焼きを作るフライパンを火にかけ、サラダ油を入れて予熱する。
  5. フライパンが十分に熱くなったら生地に天かすを入れてに均一に混ぜ、3枚作るなら1/3量、4枚作るなら1/4量をフライパンにそっと落とし、お玉の先で(丸みのある背ではなくエッジのある先で)チョンチョンと叩いてでこぼこのない円盤形に成形する。
  6. 豚肉の1/3量あるいは1/4量を、お好み焼きの上面に重ならないように広げて乗せる。
  7. 焼いている間は、叩かず、フタをせず、音を聞く。
  8. 水分が飛んで乾いた焼き音になったら、または、フライパンをゆすると形が崩れずにフライパンの中ですべるように動くようになったら、ひっくり返す。
  9. 同様に、豚肉の面が焼けてカリっとしたら、ひっくり返す。
  10. 最初に焼いた面をもう一度焼きながら、中が生焼けでなくなったら火を通す。
  11. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 卵を多く入れる人もおり、このレシピで卵4個ほど入れるレシピもあります。
  • フライパンのフタは絶対にしない。
  • 食べるときはマヨネーズとお好み焼きソースを乗せてから混ぜて上面に均一に塗り、青のりとかつおぶしをふりかけていただきます。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやXなどのSNSにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動・サイト記事作成・出版等で料理レシピや写真を使用する場合は有料です(料金は≫こちら)。※無断使用が発覚した場合は料金3倍にて請求書を発行しますのでお支払い頂きます。
事後連絡下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。※教職員の使用は上に該当するため有料です。
禁止事項
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用または営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。