カルトッフェルブライ

カルトッフェルブライ

生クリームなし。面倒な食材なし。じゃがいもメインでこんなに美味しい料理が作れるだなんてすばらしい! ドイツや周辺国の料理から良いアイディアをいただきました。現地では家庭料理の大・大・大定番で、よって家庭ごとに加えるものや出来上がりの食感などにバリエーションがある料理ですが、作りやすく美味しい一例としてレシピを掲載しています。写真見てみてください。これほどなめらかに仕上がったマッシュポテトは素晴らしいごちそうです。ちなみに我が家では「今日のおかずはマッシュポテト~」と言ってこれを出すと家族に「やった!」と言って喜んでもらえます。

材料

2~4人分):

じゃがいも
3~4個
牛乳
大4
大4
バター
大1
小1/3

調理時間

作り方

  1. じゃがいもの皮はむかずに鍋に入れ、かぶる量の水(分量外)を入れて中火にかけ、沸騰したら火加減を落として20分ほどゆでる。
  2. じゃがいもに菜箸がすっと刺されば取り出し、刺さらなければゆで時間を延長する。
  3. 熱いうちに皮をむいてボウルに入れ、マッシャーやフォークで粗くつぶす。
  4. じゃがいもが熱いうちに牛乳、水、バター、塩を入れ、ハンドブレンダーでなめらかに撹拌する。
  5. 味見をし、塩加減や柔らかさ加減を好みに調える。
  6. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • じゃがいもは250~300 gくらいを想定しています。でも作りながら様子を見てほかの材料を足すことはできるので、じゃがいもを多めに用意すると調整しやすいです。
  • ハンドブレンダーがなければボウルとマッシャー(あるいはフォーク)でなめらかなマッシュポテトを作ります。
  • なめらかさの度合いも作り手によりまちまちです。もう少しゴツゴツ作るレシピもあります。

Tips about cuisine

  • 「カルトッフェルブライ」のドイツ語(ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルクの公用語)の綴りは「Kartoffelbrei」。
  • 「Kartoffel」(カルトッフェル)はじゃがいもの意味、「Brei」(ブライ)はマッシュの意味。よって「Kartoffelbrei」(カルトッフェルブライ)は「マッシュポテト」の意味である。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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