ペスカドフリト

ペスカドフリト

魚のおかずはやっぱりいいよね。ペスカドフリトはスペイン語で魚の揚げ物を意味します。揚げ魚は世界中で作られている料理ですが、中南米カリブの味付けが美味しくて、ここでは中南米カリブのスペイン語諸国の広域の料理としてレシピの例を掲載しました。最近は唐揚げ粉にカレー粉を入れるレシピもよく見かけるもので、漬け込みの汁も美味しいからこのから揚げは絶品です。なお「Frito」という揚げ物を示すスペイン語は、スペイン語に長母音がないので「フリト」とカタカナ化しましたが、実際は「ri」が強く読まれるので口で言うときは「フリート」のようになります。日本人ならフリットも言いやすいですね。ということで表記は悩みましたが、スペイン語には長母音はないという基本の通り「ペスカドフリト」としています。

材料

2人分):

小1
こしょう
小1/3
チューブにんにく
小1
パクチー(※1)
みじん切りで大1
レモン果汁
大2
魚(※2)
2尾(※2)
薄力粉
大3
カレー粉
小1/4
揚げ油
鍋の中で魚がかぶる量
  • ※1:パクチーがない場合はパセリや小ねぎで代用できます。
  • ※2:魚の種類は問いませんが、やや大きめの魚を推奨します。ここでは体長25 cmくらいの真鯛を2尾、魚屋で既にウロコ・頭・内臓が落とされたもの(2つで360 g)を購入して使っています。

調理時間

(内臓等が落とされた状態の魚を使い、漬け込み時間を考慮しない場合)

作り方

  1. ボウルに塩、こしょう、にんにく、パクチーみじん切り、レモン果汁を入れて混ぜ、ミックス液を作っておく。
  2. (魚が未処理の場合はウロコを落とし、頭と内臓を取り除く。)
  3. 魚に中骨付近まで2 cm幅に切れ込みを入れ(両面)、ボウルの中のミックス液を腹の内腔や切れ込みまで丹念に入れ込む。
  4. (気温が高ければ冷蔵庫に入れ、できれば1時間ほど置いておく。)
  5. 揚げ物の鍋に揚げ油を入れて170℃に加熱開始。
  6. バットに薄力粉とカレー粉を入れて混ぜ、魚の水分を軽く拭いてからよくまぶしつける。腹の内腔や切れ込みにも丹念に入れ込む。
  7. 余分な薄力粉をはたき落としてから揚げ油に入れ、表面がこんがりするまで揚げる。
  8. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ここではさばく前で直径25 cmくらい、頭と内臓を落とした状態で1尾180 gくらいの真鯛を使っています。スーパーで魚を買うときなどはウロコ・頭・内臓を落としてもらうと簡単に調理できます。
  • ペスカドフリトは文字をそのまま訳すと魚を揚げたものとなり、魚を特定するものではありませんが、鯛やサバなど、やや大きめの魚を使うほうが、外をこんがり揚げても中がふっくらしているので美味しいです。
  • 揚げるときは、魚の表面が茶色く変わるまでじっくりと揚げます(結構時間かかります)。

Tips about cuisine

  • 「ペスカドフリト」のスペイン語(中南米カリブの多くの国の公用語)の綴りは「Pescado frito」。
  • 「Pescado」(ペスカド)は魚、「Frito」(フリト)は揚げもの料理を意味する。よって「Pescado frito」(ペスカドフリト)は揚げ魚の意味である。
  • 話者によっては「Frito」をフリットやフリートと発音されることもあるので、「Pescado frito」はペスカドフリット、ペスカドフリートなど、日本語のカタカナ表記が幾つも存在しうる。
  • スペイン語では後ろから2つめが強母音になるので「ペスカドフリト」は「リ」を強く読む。
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