グレービー
ときどき、グレービーソースが欲しくなります。アメリカやカナダでは、どこにだってインスタントや缶詰のグレービーが売っているそうですが、日本では普通のスーパーでは滅多にみかけなくて。本来のグレービーソースはフライパンやオーブン天板に残った肉汁を使うのだけど、日本ではそんなにドンと肉を料理することもないから、さあどうしよう。そこで、簡易版ですが、グレービーソースに似た味で、同じように使える稠度のあるソースを簡単に作りたいと思い、実現しました。とても便利なので、ここにレシピを掲載します。コツはデミグラスソースを使うことです。グレービーソースは肉の旨味をもとにとろみをつけたソースですが、デミグラスソースも肉の旨味をとじこめたソースだから味わいが合っています。スーパーではハンバーグのシーズニングのコーナーにデミグラスソースがよく売られているので、これを使って簡単にグレービーソースを作ることができて、我ながら満足です!!
材料
(1C分):
- バター
- 大1
- 薄力粉
- 大1
- デミグラスソース
- 大3
- 水
- 150~200mL(※1)
- 塩
- 小1/3
- こしょう
- 少々
- コンソメの素(※2)
- 小1/2
- ※1:水の量は、そのときにつくとろみの加減で変わります。最初150mLくらいを使い、よりゆるくしたい場合は徐々に残りを加えていくとよいです。
- ※2:コンソメの素は、肉系の旨味を補う目的で加えます。ビーフコンソメの素や、ダシダ(韓国牛ダシの素)など。鶏がらスープの素でもよいです。
調理時間
:10 分
作り方
:
- 小鍋にバターを入れて中火にかけ、薄力粉を入れ、ヘラで均一に練る。
- デミグラスソースを加え、ヘラで均一に練る。
- 水150mLを10回ほどに分けて加え、その都度均一になるように練る。
- 塩、こしょう、コンソメの素を加え、ヘラで均一に混ぜる。
- 味見をして、塩加減、旨味加減、ゆるさなどを好みに調える。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 一つ一つ材料を加えるたびに、木べらやシリコンヘラで練り合わせ、その都度均一にします。特に水を加えるときは、一度に多く加えるとダマになってしまうため、注意して少しずつ加えて撹拌します。
- 色の淡いグレービーも、色の濃いグレービーも、味わいも様々です。好みで様々な加減を調整できます。
Tips about cuisine
- グレービーの英語(英国、アイルランド、マン、ジャージー、ガンジー、カナダの公用語、米国でよく話される言語)の綴りは「Gravy」。
- 日本語ではグレービーソースという名称が定着しているが、「Gravy」(グレービー)自体がソースの意味であるため、現地では「グレービー」単独名称で十分通じる。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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