ココサモア
ココサモアは、南の島のサモア人が老若男女を問わずみんなで愛飲するドリンクです。カカオ豆の中の白い種を黒くなるまで炒って、すりばちでオイルがにじみ出るまで練って作るものです。お土産でもらったり、もし通販などで買うことができたら、是非これを、ミルク抜き砂糖たっぷりで、まさしくサモア現地風に作ってみましょう。この写真の、サモアさながらのココサモアは、サモア駐在経験のあるご夫婦が作ってくれました。Faafetai(ありがとう)。
材料
(5人分):
- ココサモア
- 50 g
- 水
- 800~900 mL
- 砂糖
- 80~100 g
調理時間
:15 分
作り方
:
- ココサモアをまな板に乗せ、包丁で粗く砕く(細かく砕いてもよい)。
- ヤカンに水を500 mLほど入れ、ココサモアを入れ、ココサモアが水に均一に分散するように溶く。
- 弱火にかけ、木べらで混ぜながら、「濃厚なココアドリンク」の濃さになるように水を足していく。
- さらに「すごく甘いココアドリンク」の甘さになるように砂糖を入れていく。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- ココサモアは日本では通常売られていないので、旅のお土産などで入手できた場合を想定したレシピです。
- 現地ではヤカンに直接材料を入れて溶かして作ります。ヤカンは湯を沸かすだけにしたい場合は、小鍋で作ります。
- 現地では重さを量らずに経験で水や砂糖を加えて作ります。よって出来上がりのココサモアにもさまざまな味があります。
- 手間はかかりますが塊状のココサモアを包丁で細かいみじん切りにしてヤカンに入れるレシピもあります。
Tips about cuisine
- 「ココサモア」のサモア語(サモア、米領サモアの公用語)の綴りは「Koko Samoa」。
- 「Koko」はカカオの意味なので「Koko Samoa」(ココサモア)は「サモア式のカカオドリンク」のような意味になる。
- 現地では各家庭でも作られるしスーパーや土産物屋でも入手できる。
本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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