【中央アジア】5か国
カザフスタン
キルギス
タジキスタン
ウズベキスタン
トルクメニスタン
今のモンゴル高原のあたりに祖を発するテュルク系の民族は西方へ移動を続け、中央アジア高原にテュルク系の国家を作りました。そのうち清朝以降中国支配下部分(新疆ウイグル自治区)を除き、ソ連形成時に主要民族ごとの国家が形成され、その国境線を維持したままソ連が解体して中央アジア5か国になりました。
<国分類基準>
アフガニスタンはタジク・ウズベク・トルクメの3か国と接しており、国内の北部は中央アジアと共通する文化を多く有します。しかしアフガニスタンの国民の多くはペルシャ系であり、国家を総じてはペルシャ文化圏ととらえるべきであり、イランと同様の西アジアに区分しました。