まだ見ぬ地の「その土地の食」をGoogleMapで探す方法

2021/08/21

見知らぬ国の料理をね、普通にGoogle画像検索などで探してもダメなの。

例えば、「チュニジア タジン」
のように検索をしても、日本人が作った、本物でない料理が出てきてしまうことが多々あります。

見知らぬ土地の料理

誰だって分かる。本物でないものより、本物を見るほうが価値がある。だから、私がもしまだ見ぬ国の料理を探すとしたら、現地で撮影されたローカルな写真を探します。それには今のところGoogle mapで追うのが、次々と本物に出会えて、具合が良いのです。なぜならば、国の北と南では料理が違うこともあるから、地図で位置を把握しながら料理情報を収集するのが良いのです。

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では、例として「チュニジア料理」を知りたいという仮定で、手順を紹介します。

1)まず手元に、地図を用意。
紙の地図を用意します。書き込みができるよう、紙がよいです。

2)Google mapを起動して「チュニジア」と入力

見知らぬ土地の料理

いきなり料理を見るなんてダメよ。
まずは航空写真モードにして、その国の国土を見ましょうよ。海、山、砂漠など、地理や地形を見てみましょう。

首都の位置。主要都市の位置。歴史上に名が出てくる街の位置も見てみましょう。隣国とのつながりは交易や物流で大事ですから、アルジェリアへ続く道、リビアへ続く道など、道を見ましょう。キプロスやイタリアやフランスなどへの航路も示されているのだから、海の道も見てみましょう。

そうやって、まるで自分が旅をする気持ちになって(これが大事)、その土地を尊敬して、その土地に想いを馳せることができます。

・・・ここまで、1時間くらいはかけた方がよいでしょう。

世界の料理は旅の先にあるものだから、旅人の気持ちになって土地を理解していくのです。

3)幾つもの町をクローズアップ
幾つもの町をみたらいいですね。海の街も、山村も見たらいいですね。小さな町を見るのも素敵ですね。そういう気持ちになってあちこちの地図をクローズアップしていきます。

見知らぬ土地の料理

このとき、検索窓に、「restaurant」または「مطعم」(マトアム;レストランのアラビア語)のように入力し、「飲食店表示」されるようにします。町の飲食店が地図に表示されます。

再掲しますが地図は航空写真モードにしましょう。地形が見えるようにしましょう。地理と料理は密接な関係があるからです。

なお、ここで注意点が3つあります。

  1. 首都や首都級の国際都市は料理がインターナショナルになりがちなので注意。ある程度の料理情報収集能力が必要となる。
  2. 国境の町は料理が隣国と混ざりがちなので注意。ある程度の料理情報収集能力が必要となる。
  3. 観光地の料理はときに伝統よりパフォーマンス重視となる。特に観光客向けレストランはあまり見ないほうが無難。

ただし、1~3の場合、地元民に外国人が交ざる地域なので、店にメニューがあり、英語などで料理名情報が得られやすいメリットもあります。

4)さまざまな都市や村で、ランダムにレストランをクリック
レストランをクリックすると、利用者から写真投稿がある場合、そのお店の料理やメニューを見ることができます。

見知らぬ土地の料理

うん!いいね!この「本物感」
そりゃあ本物なのだもの。現地のメニューって、本当に良い一次資料です。またこれがアラビア語ならアラビア語を勉強しようというモチベーションUPにもなります

なお、私が、もしもその国に行く旅行準備中であれば、こうやって収集した数点のメニューを全訳して持っていきます。料理用語を事前に調べて覚えていくことで、現地でもスラスラとメニューが読めて意味が分かるのです。旅に事前準備は大事です

もちろん店を探せばアルファベット表記のメニューも見つけられます。

見知らぬ土地の料理

こういう、2言語表記メニューが見つかったら最高!!

見知らぬ土地の料理

いいわあ。うっとり。

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地元の料理の盛り付けは、自宅での調理の参考になります。模範例ですから。

見知らぬ土地の料理

「今度うちでも作ってみよう」っていう楽しみが芽生えます

また、直接料理には関係がなくても、素敵な風景が見つけられたら、旅のルートを決める情報になりますし、旅気分が上がります!!

見知らぬ土地の料理

飲食店情報も、見てみたい風景や建物の情報も、手元の地図に書き込みをしていきます。・・・こういう書き込みが増えるほど、充実した事前旅準備となること間違いありません。

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ということで、この記事では、私が自信をもってオススメする「見知らぬ国の料理の探し方」を紹介しました。なぜならば、日本にいる間も、常に本物志向でありたい。常に現場主義でありたい。だからそういうところは頑張っていこうと思っているからです。

そして、旅するように暮らしていけたらいいなと、いつも夢見て、そしてその夢をかなえながら、毎日を有意義に過ごしています。



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