【苦手食材×スパイス×世界のお弁当・連載第3回】中国新疆料理~ポロ弁当~

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:こしょう、クミン
こしょうクミン

2020年度スパイスアンバサダーの活動報告
2月の活動内容として、「スパイスで好き嫌い解消チャレンジ!苦手な食材をおいしく克服しよう<お弁当編>」という趣旨に基づいた情報発信をする運びとなりました。そこで、本タイトルの通り【苦手食材×スパイス×世界のお弁当】として、5回連載形式でスパイスアレンジレシピをお届けします。

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世界を旅すると、お弁当テイクアウトに出会う!出会う!

お弁当お弁当

お弁当お弁当

そう、
世界はお弁当やテイクアウトにあふれてる。

【好き嫌い解消のエピソード、レシピへ込める想い】
「好き嫌いがあるよりはないほうがよい」のなら、嫌いな食材を好きにさせることはよいことだ、という論法に落ち着きますよね。そのためには多様な料理を与えるスキルがあると成果を得やすいでしょう。料理Aで食べる意欲が増す子も、料理Bで食欲が増す子も、料理Cでやっと動く子もいるでしょう。「たくさんの種」は、世界247か国の食文化を盛り込んだ「世界の料理」なら、何億人という規模の人々に支持される新しい美味しさがありますその国の料理を知ることは社会学習でもありますから、私は、ちょっと食育な視点から、本企画の目指す「好き嫌い解消チャレンジ」を応援したいと思います。

この5回の連載では、苦手食材を朝食に美味しく食べられるアイディアとして、『豆、魚、にんじん、パクチー、θ∇∑Ж◎(←意外な路線なので最後のは内緒!)を選びました。

今回のお弁当の条件としては、1)当日手間なしor前日準備、2)冷めても美味しい、3)世界でお弁当として実績があるもの、4)苦手食材もうまく美味しく、5)スパイスも使えてごきげん、6)汁気が出ないもの。という6項目を満たすものとしました。なお食べるシーンを限定しないので現地レシピを活かしたものとしました。集団場所でのお弁当ならにんにくを省くとか、酒を飲むピクニック弁当なら塩気を濃くするなど、調整は自在です。

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連載第3回は、「にんじん×クミン×中国新疆料理」~ポロ弁当~です。

ポロ

じゃじゃん!!ウイグルや中央アジアの国民食登場!!

「ポロ」は肉とにんじんの旨味を最大限に引き出したと言える旨いごはんです。この写真では、鶏肉を使ったバージョンを示しています。

heart『シルクロードの旅路の魅力♪ ウイグル人直伝のポロ♪』
材料(6人分):

3合
サラダ油
130 mL
骨付き肉(※1)
400 g
玉ねぎ
1個
にんじん
3本(450 g)
4合
こしょう
小1/5
クミンパウダー(※2)
小1/5

※1:今回は骨付き鶏もも肉を1本使用。鶏手羽元でも美味しいです。羊肉の塊肉があると本格的です。
※2:クミンはホールを使ってよいです。なければ省いてよいです。

作業工程:2 時間

  1. 米を研いで水に浸け、米が白くなるまで吸水させておく。
  2. 米が炊ける厚手の鍋またはフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、鶏肉を置き、鶏肉の上に塩をかけ、10分間じっくり加熱し、ひっくり返してさらに10分間じっくり加熱する。
  3. その間に玉ねぎを縦4つ切りにし、さらに繊維を切る方向に3 mm幅に切る。
  4. 玉ねぎを鶏肉の横に入れ、5分間火を通す(混ぜなくてよい。すべての玉ねぎが熱い油に浸っていればよい)。
  5. にんじんの皮をむき、2~3 mm厚さに切り、3 mm幅に切り、長さが5 cm以内になるように切る。
  6. 鍋ににんじんを入れ、すべてのにんじんがオイル煮になるように鶏肉をよけ、途中で上下を返しながら15分炒め煮にする。
  7. 水を入れて20分煮る。
  8. 味見をし、通常のチキンスープより塩加減をやや濃いめに調え、こしょうとクミンを入れる。
  9. 米をザルにあげる。
  10. 米をしゃもじ1杯分ずつ鍋肌から2 cm離して同心円状にスープの上に乗せていく。最後は中央に米を乗せ、平らにならす。このとき米より水面が明らかに低いなら水を足し、水面が米の表面ギリギリに達するようにする。
  11. 菜箸で米の層に縦に穴をあけ(10か所くらい)、フタをして弱火にして20分炊く。
  12. フタをあけ、油に浸った鍋肌近くの米をてっぺんに乗せるようにして、フタができる高さの範囲内で山の形にする。
  13. 菜箸で米の層に縦に穴をあけ(10か所くらい)、フタをしてごく弱火で20分加熱する。
  14. 米が炊けたことを味見して確かめてから、肉を取り出し、食べやすいサイズに切る。
  15. ごはんをふんわりと混ぜて、肉を乗せて出来上がり。
  16. Enjoy!
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ポロ

美味しい!素晴らしい!
地球にこんな料理があったなんて!!

そしてまさに「料理の向こうに地球が見える」
東は新彊ウイグル自治区から西はアゼルバイジャンあたりまで続くだろうか。中央アジア/シルクロード一帯には、お肉とにんじんの炊き込みご飯が彼らの大事な食として根付いています。作り方を見て、聞いて、教わって、そしていざ自分で作ってみてびっくり。油の量や塩の使い方が日本の料理とまるきり異なるのですから。しかし、教えてくれた現地の人や美しき世界を思い出して、勇気を出して作ってみると、本当に現地の本物の味になるのです。現地では羊肉ブロックを使うのが本式のようですが、日本ではなかなか流通していないので、今回は骨付き鶏もも肉で作りました。現地でも鶏肉で作ることは多々あるので、これももちろん本物です。

* * *

世界はそのスパイスの使い方を持っています

本企画も、やりがいを持って取り組むと本当に有意義ですね。多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」や「食べてみる意欲」が芽生える一助になり、その結果として自分や家族の好みに合う新しいレシピが見つかっていくという形で貢献できるのならばとても嬉しいです。次回もどうぞお楽しみに☆


スパイスで好き嫌い解消料理レシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



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本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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